SPEED・島袋寛子さん(40歳)が「奇跡の40代」とWEBニュースで取り上げられた意外な本音|美ST
1990年代後半、CDデビューからわずか3年8カ月で解散をした伝説的ダンス&ヴォーカルグループ、SPEED。空前絶後の超人気グループのリードボーカルを務めたのが、デビュー時には弱冠12歳だった歌手・島袋寛子さんです。J-POP全盛期の中でも数々の記録を打ち立てた社会現象的な支持、絶頂期での解散、精力的なソロ活動…と怒涛の日々を経て、島袋さんも今年40歳に。「歌と違ってインタビューって苦手で」とはにかみながら語り始めた島袋寛子さんに、40歳になった今思うことの本音をたっぷりうかがいました。 【写真あり】“奇跡の40歳”と話題の島袋寛子さん
お話をうかがったのは…島袋寛子さん・40歳 《Profile》1984年4月7日生まれ。沖縄県出身。3歳から沖縄のアクターズ・スクールに通う。SPEEDとして12歳でデビュー。正式なソロデビューは1999年発売の「AS TIMES GOES BY」。ジャズのプロジェクト「Coco d’Or」にて3枚のアルバムを発表。 2008年にSPEED の活動を再開後もソロ活動を並行し、2013年にアルバム「私のオキナワ」をリリース。ミュージカル、映画等で演技にも積極的に取り組む。アロマセラピー・ボディトリートメント・カラーケアシステムの資格を持つなど多岐に渡り活動。
今まで自分が選んできたことが“集大成”で表れるのが40代
11歳から芸能活動をしているので、もうすぐ芸歴は30年です。こんなに長く続けていられるなんて自分でも驚くけれど、何より、大好きな歌を今も歌えていることが本当に幸せだと感じます。 20代から30代にかけては、恐れずにあらゆる物事に手を伸ばして経験することを繰り返して、自分の血肉へと昇華していきました。SPEED一色だった10代は矢継ぎ早に創って出しての繰り返しで、何かをインプットする暇もなかったという感じ。そして40代は、これまで自分の中で厳選して取り入れたもの、大切なものをもっと密度の濃いものにして、ワンランク上のレベルへ持っていくという、漠然とではありますが、そんなステージであるような気がしています。