西条で殺人未遂の男起訴【愛媛】
西条市でホテル経営者の女性を灰皿で殴り殺害しようとしたとして大阪市西成区の土木作業手伝いの男(43)が10日、殺人未遂の罪で起訴されました。 起訴状などによりますと男は去年12月22日、西条市朔日市のビジネスホテル「ビジネスステーションあかやね」の1階ロビーでホテル経営者の女性の頭をガラス製の灰皿(直径約20cm・重さ約1.229kg)で複数回殴って殺そうとしたとされています。 男は犯行後逃走し、大阪市内の法律事務所を訪れ犯行をほのめかしたことなどから犯行の翌日、大阪市内で逮捕されていました。 男はホテル経営者の女性と知人で、捜査関係者によりますと金銭トラブルがあったとみられるということです。 検察は認否を明らかにしていませんが、逮捕当時の警察の調べに対し殴ったことは認めた一方殺意は否認していました。