実業家 麻生観八の功績をたたえる祭り 農業用水路整備や久大本線誘致など地元の発展に尽力 大分
大分放送
明治から大正にかけて、大分県玖珠郡の発展に尽力した実業家・麻生観八の功績をたたえる記念行事が行われました。 【写真を見る】実業家 麻生観八の功績をたたえる祭り 農業用水路整備や久大本線誘致など地元の発展に尽力 大分 八鹿酒造3代目の麻生観八は明治から大正にかけて、農業用水路の整備や九大本線の誘致などで玖珠郡の発展に尽力しました。 その功績を称えるため、毎年5月10日に銅像がある九重町の松岡公園で銅像祭が行われています。96回目の今年も関係者や地元の小学生が参加して、神事や餅まきが行われ、郷土の偉人への思いをはせていました。 (八鹿酒造6代目・麻生益直社長)「100回をまず目標として、地元の人たちに彼の功績がどうだということを伝えていきたい」 今年はJR九州の新しい観光列車に「かんぱち」の名が採用されたこともあり、功績が改めて注目されています。
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