「動画のスクショで報酬」SNSで副業話、鳥栖市の30代女性が約1000万円の詐欺被害
鳥栖署は16日、鳥栖市の30代女性がSNS(交流サイト)のやりとりを通じて約1017万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。 同署によると女性は5月3日、スマートフォンでSNSの副業の広告にアクセスすると、別のSNSで副業のもうけ話を持ちかけられた。「動画を再生し、スクリーンショットを送ると報酬がもらえる」「作業が完了しなかったので違約金が必要」といったメッセージを受信し、15日までに違約金などの名目で計約1017万円を指定の口座へ振り込んでだまし取られた。 また武雄署は16日、武雄市の50代男性が副業広告へのアクセスをきっかけにSNSなどで投資のもうけ話を持ちかけられ、187万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。