裏切りの連続で反町隆史“藤巻”の「メンタル心配」「早く報われて」の声&犯人考察も加熱<グレイトギフト>
反町隆史が主演するドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が2月22日に放送。反町演じる藤巻が、白鳥理事長を逮捕させようと画策するがまたも裏切られる展開に、SNSで藤巻のメンタルを心配する声があがり、真犯人の考察も加熱し反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】病院内の人間全員が容疑者の中、反町隆史“藤巻”「犯人がわかった」 ■殺人球菌“ギフト”をめぐるサバイバル医療ミステリー「グレイトギフト」 本作は、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年・2023年、TBS系)などを手掛けた黒岩勉氏が脚本を務めるオリジナル作品。完全犯罪を可能にする殺人球菌“ギフト”をめぐるノンストップサバイバル医療ミステリー。 反町が優柔不断でうだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣を演じ、世にも恐ろしい球菌“ギフト”を発見し人生が激変していく。波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)、坂東彌十郎、津田健次郎、倉科カナ、筒井道隆、尾上松也、佐々木蔵之介らが出演し、JUJUの「一線」が主題歌となっている。 ■反町隆史“藤巻”、尾上松也“神林”に白鳥理事長を逮捕するように依頼 藤巻(反町)は、理事長室で久留米(波瑠)の姿を目にし、久留米まで自分を裏切っていたのかと驚く。しかし、久留米はすべてを知っている白鳥(佐々木)と郡司(津田)に呼び出されただけ。さらに郡司が白鳥を裏切っていたのはウソで、藤巻の白鳥への忠誠心を試していただけだと判明した。 妻・麻帆(明日海)の命を盾に“ギフト”に協力させられていた藤巻は、妻と郡司の不倫で離婚を切り出され、妻のことはどうでもいいと吐き捨てる。そして藤巻は、白鳥理事長のために“ギフト”を作り続ける代わりに法外なお金を要求する。 しかしそれは妻・麻帆を守るためのウソ。白鳥理事長と戦い「すべてを終わらせる」と決意した藤巻は、元捜査一課の刑事で心臓病の娘・琴葉(中島瑠菜)の看病をしている神林育人(尾上)に“ギフト”にまつわるすべてを告白。白鳥理事長を逮捕してほしいと協力を申し出た。 ■尾上松也“神林”、まさかの裏切りも反町隆史“藤巻”の言葉に呆然 会員制ラウンジ「アルカナム」で取引が行われると“ギフト”の発注を受けた藤巻は、神林に報告。白鳥理事長を逮捕させるために、白鳥の口から殺害意思の言葉を引き出すと、神林が部屋に入ってきた。藤巻と久留米は白鳥理事長が逮捕されると思いホッとしたが、神林は白鳥理事長側についていたのだった。 藤巻は、ICUで寝ている娘を見つめる神林に近づき、白鳥理事長に脅されたのでは…と尋ねる。しかし神林は娘を助けるためには白鳥理事長が必要だから、自分から白鳥に密告したことを明かした。そんな神林に藤巻は、妻を救うために多くの命を奪ったことを悔やんでいると、「辛くなったらいつでも相談してください」と伝えた。藤巻の言葉に、神林は辛そうな表情をし膝から崩れ落ちる。 ■裏切りの連続で反町隆史“藤巻”の「メンタル心配」、「菩薩か!?」の声も 元捜査一家の刑事・神林を信じ、白鳥理事長を逮捕させようと画策した藤巻が、またも裏切られる展開に、視聴者愕然。「まさか神林さんまで藤巻先生を裏切るなんて」「裏切りに次ぐ裏切りで、藤巻先生のメンタルがめちゃくちゃ心配」「神林が白鳥側にいってるだろうなってのは判明した時にでしょうね!ってなった」「まさかの1回で終わった『逆襲編』。呆気なく散る藤巻先生…早く報われて」などの声が上がる。 さらに裏切られたのに神林の気持ちに寄り添う藤巻の姿に「藤巻先生、人間として格が高すぎる。菩薩か!?優しすぎやわ」「神林さんの裏切りを知った上でも友人として言葉を返せる藤巻先生、2段くらい"上"に達したよね」「頼みの綱の神林さんにまで裏切られた最低最悪な展開なのに、神林さんに優しかった藤巻先生はまだ大丈夫…と思いたい」などと反響も呼ぶ。 ■真犯人は波瑠“久留米”か小野花梨“奈良”、それとも“アルカナム”関係者か SNSでは犯人考察も加熱。「ギフトが自分以外の手で培養されたらどうなるのかを見たかった研究者魂の塊・久留米女史がやはり真犯人なのか」「藤巻研究室に出入りできる人で怪しいとなるとやっぱり奈良さんなんだよなぁ」などと、ずっと藤巻に協力している久留米、さらに久留米の後輩で何かとつけて印象深いシーンが多い検査技師・奈良(小野)を怪しむ声が多数上がる。 さらに、「アルカナム(arcanum)」には英語で「秘薬」という意味があることに気づいた視聴者が、アルカナム関係者を怪しむ声も。毎回衝撃なラストが繰り広げられ、もう誰が真犯人かわからない展開に、視聴者はくぎづけだ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部