【修斗】必殺“ローリングサンダー”の島村裕が修斗初参戦! バンタム級で平川智也vs.川北晏生、中野剛貴vs.人見礼王も=3月23日(土)後楽園
2024年3月23日(土)東京・後楽園ホールにて、プロフェッショナル修斗2024第二戦が開催される。 【写真】危険な回転技ローリングサンダーの使い手・島村はどんな動きを見せるか すでに「環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦」竹原魁晟(同級3位/パラエストラ松戸)vs.上原平(同級8位/リバーサルジム横浜グランドスラム)を含む3カードが発表されている同大会で、新たに3カードが追加された。 環太平洋新王者が決まる今大会でフェザー級に新たな強者が加わる。 ▼フェザー級 5分2R 島村 裕(パラエストラ小岩)※修斗初参戦 青井太一(心技舘) 必殺ローリングサンダーを引っさげて、島村裕(パラエストラ小岩)が修斗初参戦。島村は、2010年にZSTでプロデビューを果たすと、近年はFighting NEXUS、GLADIATORに参戦。GLADIATOR初戦で天草ストロンガー四郎を腕十字に極めるも中川皓貴に判定負け。2022年11月の前戦では現在PANCRASEで活躍中の新鋭・栁川唯人に一本負けを喫している。 キャリア14年を向かえパラエストラ小岩への移籍を機に主戦場を修斗へと移すことになった島村は、15の勝ち星のうち9つの一本勝ちを誇る生粋のグラップラーで、得意技のローリングサンダーは、古来サンボ技に似た腹固めからの前転アームロックで、練習では極め切ることが危険な必殺技だ。 このベテラングラップラーを迎え撃つのが“青井兄弟の兄”青井太一(心技舘)。青井は1月の開幕戦で加藤裕彦に2R TKO勝ちしたばかり。今回、島村の修斗デビュー戦の相手に立候補したという。 23歳の青井が若さ溢れる勢いで島村を粉砕するか? それとも37歳の島村のローリングサンダーが炸裂するか? ▼バンタム級 5分3R 平川智也(同級世界7位/マスタージャパン東京) 川北晏生(TRIBE TOKYO MMA) そして、バンタム級では、2023年9月以来の参戦となる世界バンタム級7位・平川智也(マスタージャパン東京)と、MMA9勝4敗3分、修斗無敗の新鋭・川北晏生が対戦。 川北は、2023年3月のPANCRASEで鬼神光司に判定勝ち後、7月に髙城光弘にスプリット判定負け。9月のGLADIATORで藤原克也を2R リアネイキドチョークで極めると、11月の修斗での前戦で、MMA56戦を誇るベテランのライダーHIRO(シューティング宇留野道場)と対戦。寝技で圧倒し、最後はダースチョークで斬って落としビッグインパクトを残した。 迎え撃つ立場の平川は3連勝中。9月の前戦でライダーHIROと対戦しているが、こちらは判定勝利。勝ち方に関してはスタイル的なものもあり、スタンドのタフファイトに持ち込めれば平川が有利に試合を進めれるだろう。となると勝敗の鍵を握るのはテイクダウンか? 勝って平川が上位陣に喰い込むか、それとも川北がランカーの牙城を崩すか。バンタム級サバイバルマッチに注目だ。 ▼バンタム級 5分2R 中野剛貴(KRAZY BEE) 人見礼王(修斗GYM東京)※修斗初参戦 同じく、バンタム級では開幕戦を負傷により欠場した人見礼王(修斗GYM東京)が今大会にエントリー。KRAZY BEEの中野剛貴と拳を交える。 人見は、 GRACHANで行われた「J-MMA Rookies CUP」フェザー級で桑本征希にTKO勝ち後、決勝で黒井海成にTKO負けで準優勝。 対する中野は、PANCRASEでプロデビュー後、2020年10月の修斗で川北晏生に判定2-0負け。2023年11月の前戦でJセロウに判定3-0で勝利している。 “最も過酷な階級”と呼ばれ、群雄割拠の状態が続くバンタム級に足を踏み入れる、ともに23歳のニューカマー同士の対戦に期待したい。 ◆プロフェッショナル修斗公式戦 2024 Vol.3 2024年3月23日(土)後楽園ホール [開場]17:00[開始]18:00 ※開場中にOPファイト実施予定 ▼バンタム級 5分3R 平川智也(同級世界7位/マスタージャパン東京) 川北晏生(TRIBE TOKYO MMA) ▼バンタム級 5分2R 中野剛貴(KRAZY BEE) 人見礼王(修斗GYM東京)※修斗初参戦 ▼フェザー級 5分2R 島村 裕(パラエストラ小岩)※修斗初参戦 青井太一(心技舘) 【既報カード】 ▼環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦 5分3R 竹原魁晟(同級3位/パラエストラ松戸) 上原 平(同級8位/リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼ストロー級 5分3R 旭那 拳(同級1位/THEパラエストラ沖縄) 田上こゆる(同級5位/BLOWS) ▼フェザー級 5分3R 結城大樹(同級世界1位/マスタージャパン福岡) 椿 飛鳥(同級環太平洋10位/トライデントジム)