来年こそ「リフトアップ」「小顔」施術にトライしたい! ダウンタイムは?効果は? 韓国で人気の施術を解説
海外にも行きやすくなってきた最近、まず行きたいのは美容大国・韓国! インモード、ポテンツァ、糸リフト…たるみに効く最新リフトアップやエイジングケアなど、「リフトアップ」や「小顔」を叶える夢のような美容施術が多い韓国。 【写真】スーパーモデルや、大物俳優も...!「整形」を認めたセレブ35 顔は小さくなりたいけど、どの施術がいいのか分からない。という方のために、実際に現地へ足を運んだライターが体験談とともにご紹介。気になるポイントを参考にしてみて。
痛くない「ポテンツァ」でたるみ引き上げ
パワフルな高周波(RF:ラジオ波)治療機器として人気の「ポテンツァ(포텐자)」を使い、痛みの少ない施術を受けられるとして最近登場したのが「ダイヤモンドチップ」によるレーザー照射。パワフルな高周波エネルギーが肌表面と深部に同時にアプローチし、脂肪層の弾力をアップさせることでシワやたるみなどの肌悩みを改善してくれるというもの。針のない「ダイヤモンドチップ」は出血を伴わない非侵襲の施術で、高周波レーザー特有の感触は多少あるものの、麻酔クリームなしで施術可能な水準。仕組み自体は、サーマクールをはじめ他のRF治療とそこまで大きな差はないが、薬剤を塗りながらRFを当てることで美容液の導入を促すことができるのがポイント。直後から効果を感じられ、ダウンタイムがなく、一度でキュっとフェイスラインを引き上げてくれるリフティング施術は、旅行者にもぴったりといえる。 ・ダウンタイム:ほとんど無し ・持続期間:数週間~数カ月 ・いつから効果が現れるのか:施術直後から ・副作用:肌状態や体調・体質によって、一時的な赤みや肌トラブルの可能性あり ※施術後のメイクや洗顔が可能
小顔にはとにかく「インモード」
”次世代HIFU(ハイフ)”として注目を集めているのが「インモード(인모드)」。リフトアップといえば「シュリンク」も人気メニューとして名前が挙がるが、基本的にHIFUを使用する「シュリンク」に対し、高周波(RF:ラジオ波)を利用するのが「インモード」。どちらも顔全体的のハリを改善し、リフトアップを叶える点では似ているのだが、インモードは、バッカルファットの奥のラインなどシュリンクでは届かない点まで効果を届けることができる。 とくに、”切らない小顔治療”としてローカルにも人気なのが、「インモード FORMA」と「インモード fx」のコンビネーション。「インモード FORMA」は主にコラーゲン再生をねらうもの。肌表面を40~43℃まで上昇させ、真皮層内のコラーゲン繊維に熱刺激を与えることで、コラーゲン生成を促進させ、シワ改善及びハリ強化を狙う。これは痛みもダウンタウンもほとんどなく、あたたかい光を浴びるくらいの感触のため、美容施術が初めての方にもおすすめだ。 もう一方の「インモード fx」は、主に脂肪分解をねらうもの。さらに強い熱と電気刺激によって、表皮からSMAS層までを刺激し、脂肪分解&コラーゲン再生によって顔の輪郭全体にアプローチする。激痛として知られる施術だが、オペやダウンタイムなしに即時効果を得られるため人気がある。 ・ダウンタイム:数時間~数日 ・持続期間:~6カ月 ・いつから効果が現れるのか:約7日後 ・副作用:一時的な赤み、熱感、内出血、腫れが生じる可能性あり ※施術後1週間はサウナNG ※妊娠中の方、挿入金属体(ペースメーカー、インプラント等)のある方、その他医師が適正でないと判断した方は施術不可 ※1カ月おきに3~5回以上の施術が推奨