ソフトなのに初速が速い!? 相反する性能を併せ持つ『TP5』シリーズが登場!
100切りゴルファーである編集担当が、実際に新旧の『TP5』と『TP5x』を打ち比べる機会を得た ので、簡単なインプレッションを伝えたいと思う。 軟らかい打感が好みの編集担当は『旧TP5』を愛用していた時期があり、『旧TP5x』はかなり硬く感じられ、飛距離性能は認めるもののパッティングの距離感が合わず、敬遠していた。ところが、『新TP5x』を打ってみると、『旧TP5』と打感ではそん色なく、ドライバーの飛距離性能でいえば、7ヤードほど伸びた結果となった。次に『新TP5』を打っていると、打感の軟らかさは旧シリーズはもちろん『新TP5x』よりもさらに軟らかくなっていた。ここまで軟らかく感じると逆に距離感がズレそうなものだが、テーラーの担当者によると「ローリー・マキロイをはじめ、スイッチは順調です。軟らかくなってもアプローチやパッティングの距離感についてプロから言われたことはない」とのことだ。
また、投資対象となっていたビジュアルテクノロジーであるNew『TP5 pix』『TP5x pix』もラインナップ。リッキー・ファウラーをはじめツアープロも使用する独特な三角形デザインを四角形の新デザインに変更。ブラックとオレンジの比率を50:50にすることで、グリーン上での視認性が向上し、より正確なアライメントとストロークをサポートするという。 価格はすべてオープンというが、1ダースあたり6300円前後になる見通し。 軟らかい打感が好きで、もう少し飛距離を伸ばしたいと思うゴルファーは一度試してみてはいかがだろうか。
みんなのゴルフダイジェスト