「誰がやってるの?」 MVP中継で疑問の声も…大谷翔平の横にいた男性の正体は 米記者が紹介
通訳はシーズンとは違う人物が担当
米大リーグ機構(MLB)は20日(日本時間21日)、全米野球記者協会員(BBWAA)の投票による今季の両リーグのMVPを発表し、ナ・リーグは満票でドジャースの大谷翔平投手が受賞した。昨年、エンゼルスでア・リーグMVPを受賞し、両リーグでの受賞は58年ぶり2人目の快挙で、リーグを跨いだ2年連続受賞、通算3度目の満票、DH専任選手としての受賞も史上初となった。現地番組内での発表で、大谷の通訳を務めた人物に米記者が注目。ネット上の日本人ファンからも「誰がやってるんだろう」といった声が上がっている。 【画像】「誰がやってるの?」 大谷翔平の横にいた男性の姿、7年前にも担当 まさにドタバタだった。ブラウンのジャケットを着てソファに座り待機していた大谷。プレゼンターを務めた同僚のクレイトン・カーショー投手が受賞者に大谷の名前を挙げると、妻の真美子さん、愛犬デコピンととも笑顔で喜びを分かち合った。ただこの直後ハプニングが。発表直後には夫妻の間にいたデコピンが逃走。笑いながら見ていた2人はその後、グータッチ。喜びを分かち合った。 ひとしきり落ち着いたところで始まった大谷へのインタビュー。番組のスタジオから英語で質問されると、画面外の男性の声で日本語に通訳され、大谷が答える形だった。中継の字幕には通訳者として「MATT HIDAKA」の名前が。これに注目した米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は、自身のXで「MVP発表での興味深い補足――ドジャースのショウヘイ・オオタニにはマット・ヒダカという新しい通訳がいる」とつづった。 プランケット記者は別投稿で「ヒダカは以前にオオタニの下で働いていたことがある」とも補足。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「マット・ヒダカは以前に、2017年にアナハイムで行われたショウヘイ・オオタニの入団記者会見で通訳を務めた」とマット・ヒダカ氏について伝えた。 とはいえ、シーズン中に大谷の通訳を務めていたウィル・アイアトン氏が21日に東京ドームで行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のスーパーラウンド、日本―米国戦を客席で観戦していたことが中継映像で映っていたこともあり、ネット上では「通訳したのは誰だったのかしら」「誰がやってるんだろう」といった声が上がっていた。
THE ANSWER編集部