銘板2枚盗まれる 朝日の海岸堤防、入善署捜査
国土交通省黒部河川事務所は26日、管理する朝日町東草野の海岸堤防に設置してあった管理境界表示銘板、工事銘板各1枚が盗まれたと発表した。入善署に被害届を出し、他に被害がないか調べている。 盗まれたのは昭和30年代設置とみられる建設省と富山県の管理境界を示す銘板、堤防復旧の工事内容を記した1962(昭和37)年設置の銘板。いずれも縦50センチ、横70センチ程度、厚さは1センチ強で、鋳物とみられる。住民から23日に連絡を受け、なくなっているのを確認した。 境界銘板は固定ボルトのねじが外され、工事銘板はコンクリートに埋め込まれていたのを取り出されていた。