マウイ島山火事から1か月 いまだ66人が行方不明 7500人以上が避難生活
ハワイ・マウイ島で多くの犠牲者を出した山火事から1か月となった8日、地元当局などは、いまだ66人が行方不明であることを明らかにしました。 マウイ島で先月8日に発生した山火事では、西部・ラハイナの街が壊滅的な被害をうけ、これまでに115人の死亡が確認されました。 地元当局などはこれまで、行方不明者として385人の氏名を公表していましたが、8日、いまだ66人が行方不明だと明らかにしました。山火事が発生した当時、海に飛び込んで避難した人もいることから、海などでの捜索が続けられています。 ラハイナの街は、がれきの中に危険物が残っているおそれがあるとして今も立ち入りが制限されています。8日現在、7500人以上がホテルなどで避難生活を続けていて、復旧への道筋はまだ見えないままです。
