吉田正尚に長期離脱の懸念 米メディア「少なくとも2か月は離脱するだろう」
レッドソックスの吉田正尚外野手(30)の長期離脱が懸念されている。吉田は4月28日のカブス戦で打撃の際に左手の親指を負傷し、IL(負傷者リスト)に入った。検査では骨折はなく、手術の必要もないと診断されたが、コーラ監督は「数週間は治療で様子を見る。その後に彼のフィーリングを聞く。その間はバットを振ることはない」とリハビリに専念させるとしている。 【写真】負傷交代の吉田正尚に激ギレしたR・ソックスのコーラ監督 しかし、数週間どころか、本格復帰はさらに時間を要すると見られ、米メディア「トレードルモアズ」などは「吉田にとって最も懸念すべき懸案 はなくなったが、だからといって長期離脱を免れるわけではない。コーラ監督の言葉を楽観的に読んでも吉田が本格的に活動を再開できるのは早くても6月上旬であることが示唆されている。結局のところ少なくとも2か月は離脱すると考えて間違いない」と指摘している。MLB2年目の飛躍が期待される吉田だが、状態が上向きだっただけに不運な事態となっている。
東スポWEB