大内容疑者を逮捕、調べをすすめている函館中央警察署

　５月上旬、北海道北斗市の建物敷地内に生後まもない女の子の遺体を埋め、放置したとして、母親とみられる25歳の女が逮捕されました。 　死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所と職業は自称、青森県弘前市若党町の接客業、大内流星（るな）容疑者25歳です。 　大内容疑者は５月上旬、北斗市の建物敷地内に生後まもない女の子の遺体を埋め、放置した疑いが持たれています。 　警察によりますと、大内容疑者が19日、北海道在住の親族に伴われ、自首してきたことで発覚。 　供述どおり遺体が見つかったため、20日未明、逮捕に至りました。 　大内容疑者は「私が埋めたことに間違いない。自分が出産した子どもです」などと話しているということでが、赤ちゃんの遺体は発見時、ビニール袋に入れられ、すでに掘り起こされたような状態でした。 　警察は赤ちゃんの遺体を司法解剖し、死亡した経緯などについて、引き続き調べをすすめることにしています。