「亨梧 お帰り!」FC岐阜からビッグクラブ セルティックへ…久しぶりに岐阜を訪ねた“レジェンド”古橋亨梧選手(29)に密着 サポーター歓喜
ギリギリ入ったというプロの世界でしたが、岐阜での活躍が認められ、2年目の途中に、J1のヴィッセル神戸に移籍。スペインの名プレイヤー イニエスタともプレーし、ゴールを量産しました。 2021年に世界的なビッグクラブ、スコットランドのセルティックに移籍。去年、ヨーロッパ主要リーグで日本人初となる得点王に輝きました。 今回古橋選手は、シーズンオフを利用して、古巣の岐阜を訪れることに。 (セルティック 古橋亨梧選手) 「(FC岐阜に)僕から電話して『ことし行きたいなと思ってます』と伝えた」 Q古橋さんから行きたいと? 「毎年、狙っていたんですけど来られなかったので」 ■サポーターたちの前で「次のワールドカップに出ることが目標」 8日、試合前のトークイベントに出演することになっていた古橋選手。少し早く会場に到着しましたが。 (FC岐阜スタッフ) 「(開始まで)10分くらいある」 (セルティック 古橋亨梧選手) 「(サポーターたちが古橋選手に)気づいてますよ。気づいちゃってますよ」 前座の子どもたちのダンスを邪魔したくないと、チームが用意した小さめの車に乗って身を隠す心配りです。そして…。 (セルティック 古橋亨梧選手) 「たくさんの人が来てくれて本当にうれしい。とにかく緊張しています」 トークイベントでは、岐阜での思い出話を披露したほか、およそ1年遠ざかっている、日本代表を再び目指すと決意も表明しました。 (セルティック 古橋亨梧選手) 「もっともっと得点してもう1回、日本代表に、次のワールドカップに出ることが目標です」 サポーターたちからは大きな拍手。古橋選手は、FC岐阜のファンにはプレー以外にも印象に残っていることがあるようです。 (サポーター) 「昔から好青年で、(練習で)ボール集めとか積極的にしていて、いいイメージしかない」 Qゴール取るよりボール集め? 「ゴール取るのもあったんですが、雑用でもなんでもこなす」 「看板を片づけたり裏方の仕事ができる。それをみんな見ているので」
確かにトークショーの後、次の出番のマスコットを通すために、テントを自ら持ち上げる姿が…謙虚な姿は変わっていませんでした。地元・岐阜から世界に飛び立った古橋選手。ファンはさらなる活躍を期待しています。
CBCテレビ