（写真：itv）

愛媛県砥部町に住む50代の女性が、SNSで知り合った投資グループの指南役を名乗る男からおよそ830万円が騙し取られ、警察が詐欺事件として捜査しています。 警察によりますと、女性は今年4月、SNSで知り合った投資グループの指南役を名乗る男からFXの投資を名目に現金振り込みを要求され、砥部町内の金融機関ATMなどからおよそ520万円を送金しました。 その後、原油の先物取引を勧められ、男を信用していた女性はおよそ310万円を指定された口座に入金したということです。 アプリ上でお金が引き出せなかったことを不審に思った女性が今年5月に松山南署に相談し、被害が発覚しました。 警察は、SNS型の投資詐欺事件とみて捜査していて「直接会話することなくSNS上だけでやりとりをすることがあれば一度冷静になり警察に相談してほしい」と呼びかけています。