『人の財布』は、学生証やレシートなど、中身ごと購入できる不思議な財布だ。購入すると、実際に実物の財布が届くのだが、実は一種の謎解き/ミステリーゲームになっている。

「Project:;COLD」シリーズや『かがみの特殊少年更生施設』を手掛ける第四境界は、謎解きゲーム『人の財布』の6次販売を4月16日の夜に、第四境界のオンラインショップにて実施すると発表した。 ※UPDATE：20:30頃、受付が開始された。 『人の財布』は、学生証やレシートなど、中身ごと購入できる不思議な財布だ。購入すると、実際に実物の財布が届くのだが、実は一種の謎解き/ミステリーゲームになっている。 というのも、財布の中身を紐解くことで持ち主に迫れるようになっており、財布の中身から連想されるキーワードをインターネットで検索することで、いくつかのWebサイトにたどり着くことができるほか、実際に███が届いたり、██を送ると██が帰ってくるなど、作中の登場人物とコミュニケーションを取ることができる。 そのリアリティと没入感の高さから、まるで現実の出来事のような錯覚すら覚える特別な物語体験を楽しめるという。 ただ、実物の財布を使っている影響か、数はそれほど多く用意ができないようで、2023年10月の発売以降、再販される度に1分～3分程度で完売。その結果、一度は受注生産となったが、こちらも想定を上回る注文につき、受付が停止していた。 今回実施される6次販売では、2024年10月～12月発送分の注文が受け付けられる。今回は在庫数が設けられており、可能な限り数は用意されているが、タイミングによっては購入できない可能性があるとのこと。 注文開始の時間は19:00～22:00頃をしており、始まり次第、第四境界の公式Xで告知される。見逃したくない方は、フォローするといいだろう。 2024年内の発送分は、今回が最後となる見込み。2025年1月以降の発送分は、2024年夏頃を予定しているとのことだ。 また、6次販売の告知にあわせて、『人の財布』の配信とネタバレのガイドラインも公開された。 ガイドラインには物語のネタバレが含まれるため、購入者しか閲覧できないが、SNSはもちろん、YouTubeやブログでも本作の体験を共有できるようだ。 そのほか、第四境界の公式Discordサーバーも公開された。