三谷幸喜監督が主演・長澤まさみで贈る『スオミの話をしよう』サウンドトラック発売決定 監督のコメント抜粋も公開
三谷幸喜が脚本・監督を手がけ、長澤まさみが主演を務める新作映画『スオミの話をしよう』が9月13日(金)より公開されます。これに先駆け、9月11日(水)にオリジナル・サウンドトラックがリリースされることが決定しました。 脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けてきた三谷幸喜監督の5年ぶりの最新作『スオミの話をしよう』は、主演・長澤まさみで贈る三谷ワールド全開のミステリー・コメディ。ある著名な詩人の豪邸を舞台に、長澤まさみ演じる詩人の妻・スオミが行方不明になることから物語は幕開け。スオミの元夫である刑事はすぐに正式な捜査を開始すべきだと主張するも、詩人は「大ごとにするな」と言って聞きません。やがて屋敷にはスオミの過去を知る男たちが集まってきて、誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのかを熱く語りだしますが、そのスオミの人物像は不思議なことにそれぞれがまるで別人。スオミはどこへ消えたのか。スオミとは一体、何者なのか――。三谷幸喜の真骨頂と言える極上のミステリー・コメディが展開される作品となっています。 公開に先駆けて発売されるサウンドトラックには、映画の終盤でスオミが華麗に歌い踊る大ミュージカルナンバー「ヘルシンキ」を収録。音楽は三谷作品ではおなじみの荻野清子が担当します。CDブックレットに寄せられたコメントの抜粋にて、三谷は「サウンドトラックの楽曲はインパクトの強いものばかりです。冒頭に流れるテーマは、劇中でもそのモチーフが何度か繰り返されますが、ハードボイルドタッチでクールかつホットな楽曲。キャッチーな雰囲気は、これが連続ドラマなら、ラストシーンに流れるだけで掴みはOK、次回への期待をいやが上にも高める、そんなタイプの曲です。終盤に登場する〈ヘルシンキ〉。まるで全盛期のMGM映画を思わせる、ゴージャスで飛びっきり楽しい大ミュージカルナンバー。男優たちを従えて、華麗に歌い踊る長澤まさみさんの魅力と迫力で、映画でもかなりインパクトのあるシーンになっています。今回最大の聞きどころ」と語っています。 あわせて、出演キャストの似顔絵がデザインされたジャケット写真も公開されています。 [三谷幸喜監督のコメント抜粋(CDブックレットより)] ~バラエティに溢れた楽しいサントラ~ 「スオミの話をしよう」のサウンドトラックの楽曲はインパクトの強いものばかりです。 冒頭に流れるテーマは、劇中でもそのモチーフが何度か繰り返されますが、ハードボイルドタッチでクールかつホットな楽曲。キャッチーな雰囲気は、これが連続ドラマなら、ラストシーンに流れるだけで掴みはOK、次回への期待をいやが上にも高める、そんなタイプの曲です。 終盤に登場する「ヘルシンキ」。まるで全盛期のMGM映画を思わせる、ゴージャスで飛びっきり楽しい大ミュージカルナンバー。男優たちを従えて、華麗に歌い踊る長澤まさみさんの魅力と迫力で、映画でもかなりインパクトのあるシーンになっています。今回最大の聞きどころ。 今回はボーナストラックも充実しています。結果的に、バラエティに溢れたかなり楽しいサントラになったのではないでしょうか。 (C)2024「スオミの話をしよう」製作委員会