森保一監督(C)Getty images

日本代表の森保一監督が、インドネシア代表戦での勝利を喜んだ。 日本は15日、2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選グループC第5節でインドネシア代表とアウェイで対戦。完全アウェイの雰囲気と激しい雨が降り注ぐ中、序盤にはあわや先制点献上のピンチを迎える場面もあったが、35分にオウンゴールで先制点を奪うと、40分には南野拓実が追加点。後半には守田英正、菅原由勢にもゴールが生まれるなど、4-0に。激しい攻防の中でも着実に得点を積み重ね、4勝1分けで無敗を継続し、首位を独走している。 【LIVE＆ゴール動画】インドネシア vs 日本代表 | 詳細 試合後、フラッシュインタビューに応じた森保監督は、「勝因は最初のビッグチャンスがインドネシアに一つ二つあったと思いますけど、そこをチーム全体でカバーする、（鈴木）彩艶が最後に止めてくれるというところ、難しく耐えなければいけないところを耐えられたところが勝利につながったと思います」と振り返った。 特に前半、サイド攻撃が上手くいかなかった点については、「相手もこのホームのサポーターの力を借りて、勢いよく我々のサイドを突いてきたのはありますけど」としつつ、「そこは耐えながら、自分たちの流れに持っていこうということで攻撃的な三笘（薫）、堂安（律）が守備の方でもしっかりと力を発揮して貢献してくれたことが、我々のペースを握り返せたポイントかなと思います」とサイドの選手含め我慢強く戦ったことを称えた。 今回も完全アウェイという中でも現地には日本サポーターが応援に。さらには今回、『DAZN』が「FanZone」を無料開放したことで多くのファン・サポーターが日本から声援を送った。森保監督は「本当に嬉しいです。超アウェイの中の試合で本当に厳しい環境でしたけど、スタジアムにもたくさんの日本人サポーターが来てくださり、DAZNで多くの日本人のサポーターが念を送ってくれたことが、選手たちが耐えること、そして走り抜くことにつながったと思います。現地で、DAZNで応援してくださった皆さんに感謝申し上げたいと思います」とコメント。「また、日本のために共闘・応援どうぞよろしくお願いいたします」と口にし、インタビューを締めくくった。