大谷翔平 二塁への適時内野安打でマルチ安打!打席で絶叫→ボテボテゴロも全速力で一塁駆け抜け5試合ぶり打点
「ジャイアンツ-ドジャース」(13日、サンフランシスコ) ドジャースの大谷翔平選手は五回の第3打席で二塁への適時内野安打を放った。 【写真】走り出す瞬間 リスみたいに頬がぷくっと膨らんでる 先頭のパヘズが左翼線への二塁打で出塁。アウトマンは三振に倒れ、ベッツが放った右翼線への打球は相手右翼手のダイビングキャッチに阻まれた。2死二塁となってブーイングがわき起こる中、打席を迎えた大谷。カウント1ボールからバッテリーエラーでパヘズは三塁に進んだ。 打者有利のカウントでインサイドの変化球を強振。ファウルとなって一塁ベンチに打球が向かうと、思わず「ヘイッ!」と声をあげた。さらに4球目がボールとなり、捕手から投手への返球が悪送球となると再び絶叫。フルカウントからボテボテの打球が二塁前へ飛ぶと、全速力で内野安打にかえ反撃の1点を奪った。 大谷は第1打席で初球をたたき、右前にクリーンヒット。第2打席ではフルスイングした際にやや腰を気にするような仕草を見せていたが、二ゴロで走者が入れ替わった際、牽制球で誘い出されて相手が失策する間に一気に三塁を陥れていた。 大谷は18度目のマルチ安打をマーク。6日のマーリンズ戦以来、5試合ぶりの打点を記録した。