松本人志、文藝春秋などを提訴 請求額は5億5000万円 『週刊文春』編集部は「委縮することなく」
日テレNEWS NNN
ダウンタウンの松本人志さん(60)が、性的行為に関する記事を掲載した文藝春秋などを提訴したことを22日、所属する吉本興業が公式サイトで発表しました。 吉本興業は「本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します」と発表。 2023年12月発売の『週刊文春』に女性との性的行為に関する記事が掲載された松本さん。松本さんが提訴したのは、株式会社 文藝春秋と編集長。名誉毀損に基づく損害賠償と、訂正記事による名誉回復を求め提訴したということです。松本さんの代理人によりますと対象記事は第一報のみで、続報は含んでおらず、請求額は5億5000万円ということです。 松本さんの代理人は「今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントしています。 今回の提訴に対し、『週刊文春』編集部は、「現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とコメントしています。 (1月22日放送 『news zero』より)