巨人・阿部監督 山崎伊織は「いやぁーもう責められませんね…1対0で勝てっていっても酷だよね」
◇セ・リーグ 巨人1―2中日(2024年7月2日 松本) 巨人は中日との接戦を落として連勝ならず。またも勝率5割に逆戻りとなり、試合後に阪神が勝ったため4位に転落した。 【写真】<巨・中>5回、福永に逆転2ランを浴びる山崎伊(撮影・村上 大輔) 西武から先月24日に加入したばかりの若林が2回に2試合連続安打&打点となる左前適時打を放って先制。だが、先発右腕・山崎伊が勝利投手の権利が懸かった5回、福永に2号2ランを浴びて逆転を許した。 山崎伊は7回6安打2失点と好投。試合前まで地方球場で今季4戦4勝&昨季から5連勝中だったが、チーム単独トップとなる7勝目を逃して今季2敗目。チームも地方球場で今季6戦目にして初黒星を喫している。 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。 ――山崎伊は慣れないマウンドでうまく。 「いやぁーもう責められませんね。ナイスピッチングだったと思う」 ――1球がもったいなかった。 「1対0で勝てっていっても酷だよね」 ――打線は次の1点が。 「そうだね。最後、丸のところも勝負かけたんだけど。(吉川)尚輝もね。そこで打てなかったら負けるし、打っていたら逆転で勝っているし。そこが勝負の難しさでもあるし」 ――チャンスはつくれている。 「そうだね。何とかね。みんな力むのはしょうがないんだけどね。そこをちゃんとマインドをコントロールして、とにかくつなぐ気持ちをもっと出していくのが大事かなと試合を見ていて思いました」 ――泉口がいなかった。 「熱中症になっちゃった」