甲府市の住宅街にイノシシの赤ちゃん・ウリ坊が現れ、通りがかった人がその姿を撮影しました。 　ウリ坊はとても可愛らしいんですが近くには親がいる可能性が高く、県は近づいたりエサを与えたりしないよう呼び掛けています。 　こちらは6月30日午後5時過ぎ、甲府市元紺屋町の住宅街で撮影された映像です。 　ウリ坊が撮影者から遠ざかるように、道路の右側をトコトコと歩いています。 　道路標示に驚いて一度立ち止まりますが再び走りだし、最後は寺の境内に入って姿を消したということです。 　思わず触りたくなるような可愛らしい姿ではありますが、近づいたりするのはもってのほか。 　というのも、ウリ坊の近くには親イノシシがいる可能性が高く、近づいたりすると親イノシシに襲われる恐れがあります。 　県はウリ坊を見つけたら、不用意に触ろうとしたりエサを与えないよう注意を呼び掛けています。