首都高のETCレーン強行突破者 罰金の略式命令が確定
ETC装備の
首都高速道路(以下:首都高)は、首都高の料金所を繰り返し強行突破していた不正通行者に対し、東京簡易裁判所から道路整備特別措置法違反により罰金の略式命令があり、確定したとして、2024年3月26日に東京地方検察庁から通知があったことを発表しました。 【画像】「え…!」 これが首都高速道路の料金所です! 画像で見る(6枚)
今回の発表は、ETC レーンを強行突破するなど道路会社が定める通行方法に従わない走行を繰り返して通行料金を不法に免れたため、首都高が警視庁に通報したことがきっかけとなったものです。
首都高はこれまでも、有料道路事業に対する利用者の信頼を損ねることがないよう、不正通行対策強化に取り組み、監視カメラ設置などをおこなってきましたが、今回、不正通行者への刑事罰が課されたことにより、不正通行抑止力の向上および通行料金負担の公平性の確保につながることが予想されます。 なお、本件不正通行者による不正通行に対しては、通行料金の確認をおこない、不法に免れた通行料金に加えて割増金(免れた通行料金の2倍に相当する額)が請求されます。 首都高によると、同社は今後も不正通行に対し、毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでいくといいます。
バイクのニュース編集部