大谷、54号3ラン含む4安打 打率2位、トップと5厘差
【デンバー共同】米大リーグは27日、各地で行われ、ドジャースの大谷はデンバーでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、54号3ランを放つなど5打数4安打4打点で打率をナ・リーグ2位の3割9厘に上げた。トップとは5厘差。 二回には二盗を決めて今季57盗塁とし、2001年にイチロー(マリナーズ)がマークした56の日本選手シーズン最多記録を更新した。チームは11―4で勝って3連勝。 ダイヤモンドバックス戦に先発したパドレスのダルビッシュは5回1/3を3失点で7勝目を挙げ、日米通算203勝で黒田に並んだ。試合は5―3。レッドソックスの吉田は1―2で敗れたレイズ戦で「5番・指名打者」で、3打数無安打。カブスの鈴木は1―0で勝ったレッズ戦を欠場した。 前田のタイガースはロイヤルズとともにプレーオフ進出が決まり、ア・リーグは出場全6チームが出そろった。ホワイトソックスはメジャーのワースト記録を更新する121敗目を喫した。