航空自衛隊をテーマにしたイベントを開催

　「八王子 航空祭ファンの集い 令和6年夏」が7月13日、八王子駅前のショッピングセンター「八王子オクトーレ」（八王子市旭町）2階で始まる。（八王子経済新聞） 【写真】「八王子航空基地」のジオラマを展示 　自衛隊を題材にしたグッズなどを販売するサイト「ミリタリードットコム」の運営会社「ドリーム・キャンバス」（墨田区）が主催する同イベント。同社は2021年10月から八王子オクトーレを会場に不定期でイベントを行っている。 　期間中、一般から集めた航空自衛隊航空機の写真や、航空自衛隊の各基地を応援する「MOKEKO PROJECT（もけこ・ぷろじぇくと）」が製作した、「首都を守る八王子航空基地」という設定の「八王子航空基地プロジェクト」の滑走路や航空機のプラモデルなどのジオラマを展示する。「MOKEKO PROJECT」がプロデュースする「基地ガール」の写真撮影会なども行う。 　戦闘機のパズルや塗り絵、紙飛行機作りなど子ども向け体験企画のほか、ブルーインパルスで使われている航空機の垂直尾翼をモチーフにしたフォトスポットを用意する。13日は防衛省自衛隊東京地方協力本部八王子地域事務所の協力の下、VRを使ったブルーインパルスや戦車、対戦車ヘリなどの搭乗体験、制服の試着体験も行う。 　会場では神奈川県川崎市の市制100周年を記念して、6月29日に行われた「かわさき飛躍祭」でのブルーインパルスの展示飛行の動画などを上映する。自衛隊基地やイベントで販売しているオリジナル航空自衛隊グッズに加え、ブルーインパルスとクマをかけ合わせた「ブルくまグッズ」、航空自衛隊70周年記念グッズなどを販売する。 　同社担当者は「各地で開催される航空自衛隊が催す航空祭のすばらしさと感動を知ってもらい、航空自衛隊の活動の周知につながるものとして、2021年より八王子で開催している航空ファン、航空祭ファン参加型のイベント。今話題の航空自衛隊、ブルーインパルスを知ることができる子どもから大人まで楽しめるイベントなので、3連休は気軽に来てほしい」と話す。 　開催時間は10時～20時（13日は12時～17時）。7月15日まで。