元気な姿を見せてくれるのか

歌手、中森明菜（５８）が活動を活発化させている。今月には公式ユーチューブで立て続けに歌唱動画を投稿、７月にはファンクラブの会員対象のイベントを開催する。そんな中、テレビ復帰にも期待が高まっている。 【写真】頭を丸めた明菜「歌姫２」のジャケット ２０２２年に活動再開を宣言しながらも本格的な復帰が停滞している観のあった明菜だが、新たな動きを見せている。 今月３日には公式ユーチューブで「ＴＡＴＴＯＯ」のジャズバージョンをセルフカバーした動画を公開。１０日にも「ＢＬＯＮＤＥ」のセルフカバー動画を投稿している。 さらに５９歳の誕生日を迎える７月１３日にはファンクラブ会員対象のイベントを開催することが明らかになった。 ユーチューブでの歌唱披露は昨年１２月の「北ウイング」以来だが、大手レコード会社のスタッフはこう語る。 「『北ウイング』の動画は顔や表情がハッキリと見えませんでしたが、今回の動画はかなり鮮明で元気そうにもみえます。〝復活ライブ〟といった一部報道に対して、あくまで〝イベント〟であることを強調していますが、過度のプレッシャーを与えないためでしょうか。しかし復帰にファンクラブイベントを選んだのはファン思いの明菜さんらしい選択です」 １７年１２月のディナーショー以来、６年半ぶりに久々にファンの前に姿を見せることになりそうだが、注目なのは〝テレビ復帰〟の舞台だ。 実際、すでに一部で明菜の大ファンでＮＨＫ在籍時に本人と面識がある有働由美子アナ（５５）がＭＣを務める音楽番組「ｗｉｔｈ　ＭＵＳＩＣ」（日本テレビ系）などが取り沙汰されている。だが、前出の大手レコード会社はこう語る。 ■気になる「大みそか」の動向 「プロ意識の高い明菜さんですから、テレビ復帰は当然コンディション次第でしょう。それでもやはり可能性の一番高いのは『ＮＨＫ紅白歌合戦』でしょう」 明菜は「紅白」に過去８回出場。最後の登場となった１４年は米ニューヨークからの生中継というサプライズ出演だった。 「その後もＮＨＫは、２２年夏に明菜のデビュー４０周年を記念して〝伝説のコンサート〟の映像を総合やＢＳで放送。その反響の大きさを受けて、『紅白』でもラブコールを送り続けています。『紅白』であれば、〝中継〟や〝録画出演〟といった形での出演も可能です」（前出の大手レコード会社のスタッフ）

昨年も出場が期待された明菜だが、本格復帰の兆しを見せる中、今年の大みそかの動向が何とも気になるところである。