「能登の景観に馴染む設計された木造長屋」 馳浩知事がまちづくり型の仮設住宅を視察
石川県輪島市三井町に木造長屋建ての仮設住宅が整備され、6日から入居が始まります。 石川県の馳浩知事は4日「まちづくり型」と言われる仮設住宅を初めて視察し、地域コミュニティの重要性を改めて強調しました。輪島市三井町のグラウンドゴルフ場に完成したのは木造長屋建て、いわゆる「熊本モデル」の仮設住宅。 【写真を見る】「能登の景観に馴染む設計された木造長屋」 馳浩知事がまちづくり型の仮設住宅を視察 石川県産の木材と黒い瓦が特徴的な「まちづくり型」で、能登の景観に馴染むよう設計されています。整備された68戸に58世帯が住むことがすでに決まっていて、6日から入居が始まります。高齢者の利用に配慮しスロープが設置されているほか敷地内には集会所が設けられています。 馳浩知事「従来からある公民館や集会所が(近くに)全く何もないとなった場合は集会所の機能をもつ、こういった場所は必須だと思う」 木造長屋建ての仮設住宅はこれまでに434戸が完成しています。
北陸放送