ブライトンFW三笘薫、チームメートのウェルベックについて語る「お互いによく理解し合えている」
ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、チームメートの元イングランド代表FWダニー・ウェルベックとの連係について語った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】三笘がウェルベックのクラブ通算100ゴール目をアシスト!vsマンチェスター・U プレミアリーグ24/25 今シーズン、三笘は左ウイングとして、ウェルベックはセンターフォワードとしてともにリーグ戦7試合すべてに先発出場している。プレミアリーグ第7節のトッテナム戦では、三笘が同点ゴールをアシストし、ウェルベックが決勝点となるゴールを記録していた。 ブライトンはここまで順調なスタートを切っており、現在プレミアリーグ6位に立っている。三笘は、自身がウェルベックと連係してプレーすることで、より多くの得点をもたらし、チームに貢献できると語った。 「ダニー(・ウェルベック)は、僕が若かったころにマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルといったビッグクラブでプレーしていたので、とても尊敬している」 「彼とは快適にプレーできるし、試合中も彼とはよくコミュニケーションを取るようにしている。僕たちはピッチ上でもお互いによく理解し合えているし、この調子でプレーを続けていればもっと多くのゴールを生み出せると思う」 プレミアリーグ第7節のトッテナム戦では、前半を終えた時点で0-2とブライトンが2点を追いかける展開だったが、後半にガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ、U-21フランス代表FWジョルジニオ・リュテール、ウェルベックがゴールを決めて3-2と逆転勝利した。三笘は、この試合をこう振り返った。 「(ハーフタイムに)もっとやれと言われただけ。前半は団結力と力強さに欠けていたし、あのスコアになってしまった。後半はよく守れていた。スパーズはディフェンスラインを高く設定するので、そこを突こうと思っていた」 「(逆転できた)主な要因は、スパーズが徐々に集中力を欠いていったことと、僕たちが得点したあとサポーターが大きな声援を送ってくれたことだと思う。それに、スパーズは数日前にも試合があった」 「そうのうえで、スペースを見つけ、ボールをキープするかドリブルを仕掛けるのか決断しようとしていた」 また三笘は、プレミアリーグ第6節でチェルシーに敗れたことがチームの団結をより力強いものにしたと語った。 「1人が苦しめば、みんなが苦しむということを話した。決してだれか1人のせいではなく、チーム全体のせい。僕たちが負ければ、チーム全体が負ける。だから、僕たちは絆を深め、団結を高めることに努めた」 ブライトンは次節、ニューカッスルと対戦する。その後、プレミアリーグ第10節ではリヴァプール、第11節ではマンチェスター・シティと、ビッグクラブとの対戦が待ち構えている。
SPOTV NEWS