【独自】「嵐」の「相葉くん」を揶揄→激怒も暴露されて…兵庫県・斎藤知事をついに「維新」が見捨てた《齋藤そうめん事件》
自死の引き金を引いたのは
この理事会が開催されたのは7月8日朝9時半からのこと。すでにA氏は命を絶っていたが誰もそのことは知らなかった。 「A氏は県議、県幹部などあらゆるチャンネルから情報収集していましたが、維新が最後まで強硬にデータ開示を要求してくると困っていた。 維新と公明党が組めば、全面開示になりかねない状況だった。最悪の結果になるかもしれない、それを見たくない、知りたくないと重圧に耐えられないから、A氏は死を選んだのではないか」 複数の県幹部や県議は、A氏の死について、上記のように推測する。 つまり維新が「引き金」を引いたというのだ。それゆえか、A氏の死後、維新の内部でも、こんな声が出始めた。 「最初はデータで個人的なことを暴露して、けちょんけちょんにやっつけると威勢のいいことを言っていた。だが、A氏の死後、県にも批判が大量に寄せられ、メディアでも『維新がつるし上げ』と報じられ、おとなしくせざるを得なくなった。もう斎藤知事の擁護はやめるべきという意見も出ている」(維新関係者) それゆえ、斎藤知事はA氏の「お悔やみ」にも取り合ってもらえないという。 「A氏が亡くなったのは、維新と斎藤知事の『嘘八百』発言ゆえでしょう。もし葬儀に行ったら、塩まいて追い返されましたよ。斎藤知事は、人の死まで保身のために使おうとする」 X県議はふんまんやるかたない表情だ。 選挙の際、斎藤知事の応援に入った大阪府の吉村洋文知事も「斎藤知事はマスコミの質問で『県民の負託』という言葉がよく出る。僕からみると、ちょっと官僚的だ。事実関係についててもストレートで自分の言葉で説明すべき」と苦言を呈する。 早くも「9月には知事選だ」との情報が駆け巡る。もはや維新からも見すてられつつある斎藤知事の辞任の「Xデー」はずっと県庁では噂される。しかし、斎藤知事には、警察、検察が動く「Xデー」が先との声もあり、予断を許さない状況だ。
現代ビジネス編集部