タレントの小島瑠璃子さん（29）が19日、映画の舞台挨拶に竹内亮監督と登壇。中国留学を決断した経緯を明かしました。 【画像】中国での活動見据え留学することを発表した、小島瑠璃子さん 『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』の公開記念舞台挨拶に出席した小島さん。 中国を舞台にしたドキュメンタリー映画『再会長江』で、作品のナレーションを担当しています。 イベントの冒頭、小島さんは中国語で「中国の皆さん、初めまして。私は小島瑠璃子です。私はいま日本にいて、これから中国に行く予定です。中国の上海に住みたいと思っています。ありがとうございます」と挨拶しました。

■中国留学について「私が1回全部終わりにして、行かないと…」

小島瑠璃子さん

2022年に中国へ留学することを発表した小島さん。その経緯について聞かれ「今、29歳で、小学校からの同級生と話していても、みんな転職を考えていたり、自分のライフプランのことを考えたり、結婚するのかな、子供作るのかなって考えたりとか、そういう年齢なんですよね。私も15歳から芸能界にいたんですけど、もれなくそういうことを考えることがあって。その時に、芸能界にすごく守られて育ってきたので、一度自分で何ができるのか、何ができない人間なのかを知らなければいけないなと、ぼんやり思ってたんですよ」と心境を明かしました。 また、タイミングを同じくして、友人から中国語のレッスンに誘われて通ったところ、楽しかったという小島さんは、「北京に5日間知らないおばあちゃんのお家にホームステイしてみたんです。そしたら、生活全部が違って。そのおばあちゃんが、片言な私にすごくよくしてくれて。“中国語を覚えてもっと話してみたいな”って思ったんですよ。それがどんどん広がっていって、その思いがピークに達した時に、“中国に住みたいな”って思って」と、中国に関心を持ったといいます。 さらに、「中国は、中途半端に芸能を続けながら行ったら、何も分からないだろうって思って。中国の人たちは何も見せてくれないと思って。私が1回全部終わりにして、行かないと見えない中国が見たいと思って、それで、転職だと思って。とにかく、中国の生活と人を知りたいなと思って、中国に行くことにしました」と中国に留学することを決めた経緯を明かしました。