透き通るような白肌の美しいビキニ姿を披露した26歳・保育士 職場のストレスから十二指腸潰瘍を発症した過去も
「運動は“運を動かす”」こと
筋トレを始めたことで、3年間で体脂肪率は約20%減少。身体の変化だけでなく、精神的にも大きな変化がったという。 「メンタル面もかなりポジティブに変化していきましたね。『運動は“運を動かす”』ことだとトレーナーさんから言われて、それは常に心に残っています。減量が停滞しているときや、モチベーションがなかなか上がらないときもあるのですが、『運を動かしに行くぞ!』と思ってジムに行くようにしていて、終わったあとは、『今日も運を動かせた。良かった』とポジティブに変化しているので」 実際に体調を崩したことで健康の大切さに気づき、身体面、精神面ともに調子が良くなっていった小林さん。自身の経験から、時には「休む勇気」も必要だと語る。 「無理してしまっているときは、自分の身体に目がいっていないと思います。余裕がなくなっているというか。でもその気持ちはすごく良く分かって、やはり一年目の新人のときは周りにも頼りづらいと思います。なので、一人で自分の心と向き合ってゆっくりする時間を設けるといいと思います。『休む勇気』を持つことが重要です」 「ジムなど体を動かす趣味を持ってから、仕事から離れて自分の身体だけと向き合う時間が自然と増えました。それがあって身体のSOSについても少しずつ目を向けていけるのではないかなと考えていて思いました。評価されることが全てではないですが、私が大会などを通して身体作りに励んでいることを、私を支えてくれている家族や友達、職場の人など周りの大切な人にも知ってもらうことで、少しでも周りに健康の大切さを伝えられる存在になれればいいなと思っているので、これからも精進していきます」
取材:FITNESS LOVE編集部