サプライズ⑨ PBR割安の「秋号」独自増額バリュー株5選
四季報オンライン
8月27日から始まった「 速報!サプライズ銘柄 」も、いよいよ終盤戦。今回で第9回となる。 『会社四季報』2022年4集(秋号) の本連載のスタート前日にあたる8月26日、アメリカのワイオミング州で開かれた経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」において、ジェローム・パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長が「インフレ抑制のために高い金利水準を維持する可能性が大きい」と示唆したことから、グロース株を中心に売りが広がり、株式市場は調整色を強める結果となった。 一方で、底堅い値動きを維持したのが、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)に代表される株価指標が割安な、バリュー株である。そこで今回は、秋号の独自増額銘柄の中から、PBRが割安(1倍以下)な5銘柄をピックアップした。 足元のような金融環境が当面の間続くとなると、バリュー株を再評価する動きは強まりそう。となれば、株価の底堅さも息の長いものになる可能性が大きい。
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会社四季報オンライン編集部