『マイ・セカンド・アオハル』©TBS

　広瀬アリスとなにわ男子の道枝駿佑が共演するTBS火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』第5話の放送に向けて、塩村香里プロデューサーよりコメントが寄せられた。 【写真】 『マイハル』第5話場面写真（複数あり） 　本作は、広瀬アリス演じるやっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑（なにわ男子）演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。脚本は北川亜矢子が務め、主人公ががむしゃらに突き進む人生の第二章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。 　11月14日放送の第5話では、ずぶ濡れのまま銭湯へ向かった佐弥子（広瀬アリス）と拓（道枝駿佑）が、風呂で身体を温めながらキスしたことをそれぞれ振り返り、これからどうするべきかと悩む。佐弥子は淡い恋心に気づき始めるが、何事もなかったかのように振る舞う拓を見て、自分の気持ちに蓋をすることを決意する。しかし、拓への思いは募っていく一方だった。そして季節は変わり、いつもと変わらない日常を過ごしている佐弥子。そんな中、キイナ（伊原六花）の元にとある封筒が届く。偶然その中身を見てしまった佐弥子は、キイナがとんでもないことに巻き込まれていることを知る。 　塩村プロデューサーは、第5話について、「第4話のラスト10秒を無事皆様にお届けできて安心していたのも束の間、もう第5話の放送です。物語も中盤に差し掛かってまいりました。 第4話放送の際、広瀬さん道枝さんは撮影をしていたのですが、ちょうどプールのシーンの直前に撮影が終わり、ラスト10秒をスタッフと一緒に見守っていました。そして迎えたあの瞬間、何度も見ているはずなのに一同発狂。さらにSNSの反響を見て、これだけ多くの皆様がリアルタイムで見てリアクションしてくださるということにお二人も感動してました。放送後に何度も配信を見てくださっている方もいらっしゃって本当に感謝です。そんな皆様の期待を裏切らない第5話を、今週はお届けします」とアピールした。 塩村香里（プロデューサー）コメント まず見逃せないのは第4話のキスのその先。「キスの行方」です。第5話はスタートから目が離せません。まさかの展開で急接近した二人の関係がどう変わっていくのか。冒頭から固唾を飲んでご覧いただきたいです。 そして、こだわりの見どころは3つ。一つ目はキイナの涙の訳です。予告でもお気づきの方がいらっしゃいましたが、第5話ではキイナが今までとは違った表情を見せています。それは “とある事件”がきっかけなのですがその事件解決に向けて佐弥子とキイナの二人の撮影シーンが多く、今までとは違った雰囲気の現場に立ち会うことができました。元々親しい広瀬さんと伊原さん。お二人が力を合わせて臨まれた海辺のシーンでは、画面から溢れる想いとお二人の信頼関係が伝わってきて、特に女性の視聴者の皆様は共感してしまうのではないでしょうか。私は撮影前のリハーサルの段階から胸が熱くなってしまい、気づいたら涙を流していました。このシーンを境に佐弥子とキイナの新しい関係が生まれていくので、今後のストーリーにも関わるお二人のシーンにぜひ注目してください。 二つ目はリノベーション作業のシーン。建築監修の末繁（准一）先生に、建築学部の学生が体験して面白い授業やワークショップは何かを相談していたところ、実際に商店街の店舗を改装した学生さんたちをご紹介いただきました。佐弥子たちにもこんな経験をさせてみたい！と思い、サグラダファミリ家メンバーがリノベーションに取り組むシーンを作ったのですが、イメージしていたよりもとても大変なシーンになりました。まず実際に解体をさせてくださるロケ物件の選定、リノベーション案の打ち合わせ、実際の作業の指導など、各セクションを巻き込んだビッグプロジェクトに。そして、実際の撮影では出演者の皆様にも色々な作業に挑戦していただき、まさに体当たりの撮影となりました。和気あいあいと作業する空気感が画面から伝わってくると思いますので、ぜひご期待ください。 そして最後に、『マイハル』前半（第1～5話）のクライマックスともいえる、佐弥子と拓のシーン。今回は10秒ではないので息を止めて見ることはおすすめしませんが、自然とそうなってしまうくらいに惹きつけられることは間違いありません。広瀬さん、道枝さんお二人が演じられる佐弥子と拓の繊細な表情に、その都度ハッとして、グッと胸が締め付けられる…。そんな感覚を味わいたい方は、誰かに聞いてから見るのではなく、誰よりも早く見ることをおススメします。第4話のラストが「美しすぎるキスシーン」と形容していただけるのであれば、今回はきっと「切なすぎる二人のシーン」になるのでしょう。ぜひ、今回は一人 で集中してご覧いただくスタイルをおススメします。