前年比32倍に急増!給食費の “未納” が背景に 「焦ってすぐに開封した」思わずドキッ! 教育委員会から子育て世帯に届いた「黄色い封筒」の謎
黄色は、全国の自治体で使われているピンクやオレンジなどカラフルな事例も調べた上で決めたという。 確かに黄色は目立つ。 「未納の知らせかとドキッとしてすぐに中身を確認しました」―。記者がそう話すと、市教委の担当者がニヤリとした。 ■「焦ってすぐに開封した」「何事かと驚いた」 引き続き未納対策を検討 職場内で子育て中の同僚に聞くと、記者と同じように「焦ってすぐに開封した」「何事かと驚いた」という意見が相次いだ。 広島市教委にはもちろん苦情など来ていないが、書類に関する問い合わせの中で「黄色に変わっていてびっくり」「白封筒ではないから何だろうと思って開封した」という声もあったという。 黄色い封筒は、年に2回程度しか届かないというが、慣れると効果はなくなるのだろうか…。 何はともあれ、未納対策は急務だ。 広島市教委では、未納で連絡が取れない保護者には学校を通じて書類を渡すなど、引き続き効果的な未納対策を検討する方針だ。 また、経済状況が厳しい世帯には、給食費の納付を免除する就学援助制度もあるとして、活用を呼びかける。 あれ? そもそも給食無償化の自治体もあるけれど、広島市はいまのところ無償化導入予定はないということか…。 何かと話題の給食費である。
中国放送
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