【天皇賞・春 ズバッと!言いたい放題】初の京都もなんの! テーオーロイヤル完全に本格化
しの 今週は伝統の長距離戦です。 大王 テーオーロイヤルが完全に本格化。阪神大賞典の5馬身差圧勝で地力強化をアピールした。コントロールの利くタイプだし、菱田騎手との息もピッタリで初の京都もクリアできる。 しの 前走は上がりのラップがかなり優秀。本格化なったとみていいですね。 水谷 「前走は強さに驚かされた。まだ上積みはありそうだし、状態面は復帰後でも一番。今週の追い切りもこれ以上ないものだった」と岡田調教師。 大王 昨年の菊花賞馬ドゥレッツァは始動戦の金鯱賞で5馬身離された2着だったが、勝ったプログノーシスは10ハロンのスペシャリスト。59キロを背負っていたことも考慮すれば悪くない。 水谷 ゴールデンウイーク中の渋滞リスクを避けるため、栗東滞在を選択。尾関調教師は「抜群の切れ味とコントロール性の高さがセールスポイント」やて。 大王 タスティエーラは今年初戦の大阪杯でまさかの11着。ただ菊花賞2着時のパートナー、〝マジックマン〟モレイラは怖い。 東京サンスポ・内海 美浦での気配は悪くないです。前走大敗を受け、堀調教師は「工夫して挑むつもり」だそうですよ。 大王 ブローザホーンは前走が転厩初戦。今回は環境への慣れが見込めるし、【2・0・0・1】の京都替わりもプラスだろう。 しの 阪神大賞典は終始掛かり気味だったそう。それでいて3着はすごいですね。 水谷 菅原明騎手は「京都コースを経験しているのは強み。前走は力んで走っていたが、折り合いばかりを気にするような乗り方はしない」とやる気やで。 大王 シルヴァーソニックは昨年の3着馬。長期休養明けを叩かれ前進してくるはず。 しの サリエラはダイヤモンドSでテーオーロイヤルにクビ差の2着。3キロの斤量差はありましたが、長距離戦での武豊騎手は要警戒です。 水谷 国枝調教師も「牝馬にしては難しくないし、血統的にも距離適性はある。長距離はジョッキーの判断もある。武豊騎手の騎乗は楽しみ」と言うとったで。 しの ディープボンドは3年連続2着。さすがに競馬ぶりに往年の迫力がなくなっているような気が…。