Netflixシリーズ「三体」VRゲームの仮想世界を作り上げたメイキング映像が解禁
Netflixシリーズ「三体」のメイキング映像がYouTubeで公開された。 1960年代の中国を舞台とする「三体」では、敵対的な惑星“三体”の異星人の侵略によって、人類が地球を揺るがす大災厄に直面するさまが壮大なVFXによって描かれる。「ゲーム・オブ・スローンズ」を手がけたデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが製作総指揮を担い、ベネディクト・ウォン、リーアム・カニンガム、ジョン・ブラッドリー、エイザ・ゴンザレス、ジョナサン・プライスらがキャストに名を連ねた。 【動画】Netflixシリーズ「三体」メイキング映像 本作には事態を打破するための鍵を握る存在としてVRゲームが登場。ある日、世界中の有能な科学者たちにヘッドセットが届けられ、ミッションを課せられることとなる。メイキング映像には“仮想世界”を創造するうえでの過程が映し出された。ワイスは難題の1つとして「異なる視覚的要素に一貫性を持たせること」と話し、「歴史を見ているような臨場感が必要だ」と思い返す。監督のデレク・ツァンや、ショーランナーのアレクサンダー・ウーはゲームに不可欠な要素を「太陽」だとし、1000台に及ぶLED画面で日が昇り沈む様子などを再現したことを明かした。ほかにも衣装についてのこだわりや、ワイヤーアクションについて語る様子も収められている。 SF作家・劉慈欣の小説を実写化した「三体」はNetflixで世界独占配信中。