<キングオージャーVSドンブラザーズ>“ギラ”酒井大成דタロウ”樋口幸平、“レッド”としての誇りと責任は
スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」(2023~24年)と、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022~2023年)、10周年を迎えた「獣電戦隊キョウリュウジャー」が共演を果たすVシネクスト2本立て「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」が、4月26日から期間限定で上映される。クワガタオージャー/ギラ・ハスティー役の酒井大成さんとドンモモタロウ/桃井タロウ役を演じた樋口幸平さんの“レッド”2人に、互いの印象や作品の見どころ、各作品のレッドとしての思いを語ってもらった。 【動画】“ギラ”酒井大成が衝撃の勘違い!「月一で鬼に…」“タロウ”樋口幸平が爆笑→ツッコミ
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--「キングオージャー」は2月に最終回を迎え2カ月ほどたちましたが、改めて1年間を走りきっての心境を聞かせてください。
酒井さん 1年間、本編以外にもアフレコや超英雄祭といったイベントも含めて、キャスト、スタッフさんといろんな方たちと出会って、支えられてやってこられたことを撮影が終わって実感しました。
--そんな酒井さんを見て、1年前に同じ立場だった樋口さんはどう感じましたか。
樋口さん そうですね。先輩として、ちょっと上からにはなっちゃいますけど、大成の顔つきを見ると、さらに成長して男が磨かれたなと感じました。レッドは作品の“顔”のような存在でもあるので、特有のプレッシャーや重圧も感じながらやっていたと思うし、その部分を克服して『キングオージャー』という作品を作り上げ全うした、素晴らしい座長だったのではと、Vシネクストで共演させていただいて思いました。
--お互いのスーパー戦隊や役に対してカッコいい、いいなと感じる部分は?
樋口さん キングオージャーの王鎧武装はしびれました。これから先のスーパー戦隊でもなかなか披露できないようなファンタジー感がありました。僕らも経験したかったし、その経験できなかった部分に関してスーパー戦隊を好きな人たちは、これから先「ああいうのもやってほしい」「こういうのもやってほしい」といろいろ考えて楽しめる。そこはスタッフの皆さんの腕だなと思いながら見ていました。