いよいよ本日発表! 日本代表に推薦したい絶好調の選手(9)初の海外でもう爆発!? 勢いが凄いアタッカー
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
MF:平河悠(ひらかわ・ゆう) 生年月日:2001年1月3日 所属クラブ:ブリストル・シティ(イングランド) 24/25リーグ戦成績:10試合2ゴール1アシスト 今夏からイングランドのブリストル・シティでプレーする平河悠は、今後必ず日本代表の核となる選手だろう。 2021年、山梨学院大学在学中にFC町田ゼルビアの特別指定選手として承認され、同年12月に行われたアルビレックス新潟戦でJリーグデビューを飾った。翌2022シーズンも町田でプレーし、大学生ながらJ2リーグ16試合に出場して2ゴール3アシストを記録した。 昨季はリーグ戦35試合6ゴール4アシストでクラブのJ1昇格に貢献。今季も初のJ1の舞台でリーグ月間MVPに輝き、前半戦のゼルビア旋風の立役者となった。 大活躍を見せた平河は今夏、イングランド2部のブリストルへと加入。パリ五輪で負った怪我の影響で出遅れたものの、復帰後はさすがのプレーを見せ、リーグ戦10試合2ゴール1アシストの成績を残している。 平河は、サイドアタッカーとしての能力を高水準で兼ね備えている。90分間走り切るスタミナと相手を引きはがすスピードの両方を有し、両サイドからドリブルやクロスで決定的なチャンスを生み出すことが出来る。 渡英後、町田ではプレーしたことのないトップ下で起用されている点も見逃せない。今の平河にゲームメイク能力が加わるとすれば、代表における起用パターンの幅も広がるだろう。 U-23日本代表では圧巻のパフォーマンスを見せていたが、A代表経験はいまだなし。欧州の舞台でも実力を示しつつある同選手には、いつ招集の声がかかってもおかしくないといえる。
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