56分から出場の鎌田大地、終盤には左ウイングに回されインパクトを残せず。ラツィオはカリアリに1-0で勝利
カリアリにレッドカードで数的優位に
現地時間12月2日に開催されたセリエAの第14節で、鎌田大地が所属するラツィオは、カリアリとホームで対戦した。 鎌田がベンチスタートとなったホームチームは開始早々に先制する。8分、相手ゴール前でラッザリがボールを奪うと、最後はペドロがネットを揺らした。 【動画】王者ナポリから左足で鮮烈弾!鎌田大地の移籍後初ゴール 12分にはペナルティエリア手前からのFKをルイス・アルベルトが直接狙うも、これは相手GKの好守に阻まれる。 さらに22分、ボックス内でイサクセンのパスを受けたペドロが相手DFをかわしてシュートを放つが、GKに防がれた。 26分にはカリアリのマクンブが決定機阻止で一発退場となり、ラツィオは数的有利に。その後も主導権を握るも追加点は奪えず、1-0で前半を終える。 後半もラツィオが攻勢を強める。50分、抜け出したインモービレがシュートを放つもゴール右に外れる。 そして56分、負傷して交代を申し出たL・アルベルトに代わって鎌田が投入され、左のインサイドハーフでプレーする。 70分、左サイドからイサクセンのクロスにアンデルソンが折り返し、最後はカステジャノスが合わせるものの、GKに防がれる。 その3分後にも背後のスペースを突いたカステジャノスが好機を迎えたが、相手DFの好ブロックに阻まれた。 このまま1-0で終了。追加点を奪えなかったラツィオだが、終始ボールを保持して危なげなく勝点3を獲得した。 比較的長い出場時間を得た鎌田だったが、終盤には本職ではない左ウイングに回されたなか、インパクトを残せなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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