サッカーJ2・ロアッソ熊本、今季10人が新加入…熊本市出身のMF飯星明良選手「生まれ育った地で喜び」
サッカーJ2・ロアッソ熊本は今季の新加入選手10人を発表した。運営会社「アスリートクラブ熊本」の織田秀和取締役ゼネラルマネジャーは「昨年以上のチームパフォーマンスを発揮し、J1の舞台に立てるようなチーム作りに取り組む」と意気込みを語った。 【写真】サッカーJ2に降格のサガン鳥栖が新年祈願
ホームのえがお健康スタジアム(熊本市東区)で6日に開かれた記者会見には、新たに加入したFW2人、MF4人、DF3人、GK1人がスーツ姿で出席。熊本市出身でロアッソ熊本ユースから九州産業大学に進学したMF飯星明良選手(22)は「生まれ育った地でプレーできることに喜びを感じる」とあいさつした。大津高校(大津町)出身のFW半代将都選手(22)らも加わり、チームに新風を吹き込む。
昨季は全20チーム中12位で終えた。今年は引き続きJ1昇格を目標に掲げるが、昨季チーム最多得点の石川大地選手や副キャプテンだった江崎巧朗選手の移籍などでチームの顔ぶれは大きく変わる。大木武監督は「全く問題ない。シーズンが始まるのが待ち遠しい」と新加入選手の活躍に期待を寄せた。