千葉県茂原警察署の一日署長に就任した黒谷友香

　女優・黒谷友香（48）が23日、千葉県茂原警察署の一日署長に就任し、千葉県茂原市の茂原ショッピングプラザアスモで行われた「令和6年　秋の全国交通安全運動　長生地域出動式」に出席した。 　21日からスタートした秋の全国交通安全運動に伴い、長生地域振興事務所、茂原警察署、長生管内7市町村および関係団体が連携し、交通事故防止の徹底を図ることを目的として開催されたイベントで、パトカーや白バイなどの警察車両や市町村の広報車両等が出動した。 　黒谷はTBS系ドラマ「ハンチョウ～神南署安積班～」をはじめ、多くの警察ドラマに出演。これまでに警視庁新宿警察や地元大阪の北堺警察などでも一日署長を務め、警察関連のイベント出演は今回が9回目となる。 　10代からファッションモデル、女優として活躍する一方、趣味の乗馬やガーデニングのために25年以上も東京都と千葉県の2拠点生活を行ってきた黒谷。中でも長生郡市内の乗馬クラブには愛馬を預けていることから、かねて「茂原警察署で一日署長をさせていただきたい」と切望してきた。 「大好きな長生郡市のために、交通事故防止に貢献したい」と意気込んだイベント会場には、大勢の参加者が集まり「ゆかりのあるこの茂原という土地で、まさか一日警察署長に任命していただけるなんて思ってもいなかったので、本当に光栄です！」と声を弾ませた。 「反射材光って気づいて事故防止」をスローガンに交通ルール・マナーを守る大切さを再認識し、交通事故を起こさず、交通事故に遭わないように交通安全意識の向上を図る同キャンペーンに黒谷は「車のライトが当たると、ピカッと光ってくれるので、すごい存在感で守ってくれますね。最近はワンちゃんにつけたりするものがあったり、おしゃれなデザインのものもあったりするので、皆さんにもぜひ使っていただければ」とトークショーで実演を交えて反射材の効果をアピールした。 　イベント終了後には、来場した参加者一人ずつに反射材を使用したキーホルダーなどの交通安全グッズを手渡し、「最近は暗くなるのも早まりましたので、夕暮れから早朝にかけて、多くの方に反射材を身につけていただければ。明るい服装と反射材で救われる命があります。ご家族、ご友人の方々にもぜひ積極的に着用をおすすめしてください！」と力強く呼びかけた。