ヒコロヒーの「世界を変えた一滴」は「お酒。どの一滴も自分を変え続けている」
ヒコロヒーの「世界を変えた一滴」はやはり「酒」だった。 お笑い芸人のヒコロヒーとタレントで元バドミントン日本代表の潮田玲子が11月22日、都内で行われた「新生DHC『DHC SAVE SKIN PROJECT』発表会」にゲストとして登壇した。 発表会では「たった一滴で世界は変わる。」という同社の看板製品の新コピーにちなんで「世界を変えた一滴」をテーマとしたトークが行われた。「悔し涙」と書いた潮田は「アスリートに悔し涙はつきものだと思うんですが、私は社会人2年目の時にアテネ五輪選考レースに参戦して、そこで1年間かけて戦ったんですが漏れてしまって出場できなかったんですね。その時に身近な先輩たちが五輪に出ていて、その壮行会に出席した時に“私は大きなチャンスを逃してしまったんだ”と自然と悔し涙があふれてきた。それは試合に負けた涙というよりは、チャンスを逃してしまったという自分の未熟さのようなものを感じまして。そこから“こんな中途半端な気持ちきゃダメだ”と思って“北京五輪は絶対に自分たちが出場するんだ”みたいな、五輪に対して本気になったという感じ。それまでは意識が低かったし、アスリートとして未熟だったんですが、本気になったという感じ。その悔し涙が私の世界を変えた一滴です」と現役当時を振り返った。 これに続いたヒコロヒーは期待を裏切らず「酒」と一文字。「本当に好きなんですよ。好きなので、いろいろな瞬間をともにしているかなというもので。どの一滴も私にとっては自分を変え続けている。あと、どんなに疲れていても、その日に何があったりしても一杯飲むことでリラックスして眠ることができたりとか、憎たらしい奴のことも許せることもできたりとか。大事なものだと思います」などと語った。