京都出身の吉岡里帆、地元・大覚寺特別展をPR「メインは障壁画」
女優、吉岡里帆(31)が4日、東京・上野公園の東京国立博物館で行われた特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」(来年1月25日~3月16日)の発表会に出席した。 同展は2026年に開創1150年を迎える大覚寺の障壁画など宝物の数々を展示。 京都出身でPR大使と音声ガイドナビゲーターを務める吉岡は、品のある白を基調にした和服で登壇。「幼少期、大覚寺さんは本当におうちから近くて、よく小学校の課題の絵を描きに行かせていただきました」と切り出し、「大沢池がきれいで父と絵を描きに行きました」と懐かしんだ。 そして、大覚寺について「入った瞬間から時代をタイムスリップできるような、その空間だけは大事に守られてきたような神聖な場所でもある」としみじみ。「京都らしい風情な魅力もあります。自然がしっかり守られていて、寺院が美しくて、きらびやかなイメージもあります」と力を込めた。 同展の見どころについて「メインとしては、障壁画が100面以上集まって、一室の全体が障壁画で埋め尽くされる。私もまだ体感したことがないので、すごく楽しみですし、またとない機会でもなりますので、皆さまにはぜひ楽しんでいただきたい」とアピールした。