立教大学 学生が知事に政策提言/埼玉県
若い世代の意見を県政の課題解決に生かしてほしいと、立教大学の学生が大野知事に政策提言しました。 学生による知事への政策提言は、2010年に埼玉大学で始まり、立教大学で行われるのは、去年に引き続き2回目です。 今回は、観光学部の学生25人が出席しました。テーマは「水辺を活用した観光振興」と「農業遺産を生かした地域振興」です。 「水辺を活用した観光振興」では、秩父さくら湖や狭山湖など5つの湖で水上ホテルやグランピング施設の建設を提案しました。 また、「農業遺産を生かした地域振興」では比企丘陵のため池、谷津沼を生かした博覧会を提言しました。 博覧会は年に4回開催し、谷津沼の農作物を使った料理の販売や講師を招いた体験型の青空教室などを実施します。 大野知事は「発想が面白いので、どうやったら実現できるか考えながら聞いていた。非常に柔軟で、刺激をもらえた」と話しました。
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