【鳥取県米子のお土産レシピ】 パリパリ食感の板わかめ&しらすがゆ 海の恵みをダブルでおかゆにオン!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】手軽でおいしい! しらすレシピ6選 きょうの当番は、白央さん。
vol.177 板わかめとしらすのっけがゆ
先日、鳥取県の米子を訪ねました。おみやげに買ってきたパリパリ食感の乾燥わかめ、これが実にお・い・し・い。香ばしくて、ほどよい塩気で、クセになる味わい。 島根も含めた山陰地方では「板わかめ」の名でおなじみのよう。ごはんのっけもいいんですが、最近はしらすと海の恵みダブルでおかゆにするの、ハマっています。 ■材料(1人分) ・板わかめ:適量 ・しらす:適量 ・白がゆ:適量 ■作り方 (1) 器に白がゆを盛り、板わかめとしらすをのっける。 しらすと一緒におかゆの中でちょっとふやけて、パリッとした部分と少ししっとりした部分の両方を味わうの、好きなんだなあ……。おかゆにわかめの香ばしさが移るのもたまらない。あ、おにぎりにたっぷりまぶすのもあちらの定番なんです。またうまいんだ、これが。 アンテナショップや百貨店などの乾物コーナーで板わかめを見かけたら、ぜひお試しください。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司