清原果耶×佐野勇斗×吉川愛×見上愛×望月歩『マイダイアリー』撮了 「学びの多い日々でした」
清原果耶主演ドラマ『マイダイアリー』がクランクアップを迎え、キャスト陣からコメントが到着した。 【写真】『マイダイアリー』第8話場面カット(多数あり) 本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。 12月15日に放送された第8話では、大学を卒業した優希(清原果耶)と広海(佐野勇斗)のすれ違いが描かれた。広海がアメリカ留学を諦めたことをきっかけに、自分たちの歩幅が違うように感じ始めた優希。そうして恋人としての関係を終わらせようとする2人だが、最終回となる第9話では、そんな彼らを心配したまひる(吉川愛)と愛莉(見上愛)、虎之介(望月歩)が、ある行動に出る。社会人となり、5人の関係も学生の頃と同じようにはいかない葛藤を抱えながらも、5人らしく前に進もうとする姿が描かれる。 そんな本作は、先日、約3カ月を経て全ての撮影が終了。清原をはじめ、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩が揃ってクランクアップを迎えた。 和田虎之介を演じた望月は、「素晴らしい共演者とスタッフの方々、そしてちょっと噛んじゃう僕と…(笑)。この3か月、皆さんとご一緒させていただけて幸せでした!」と笑いを交えながらコメント。5人のムードメーカーである“虎ちゃん”らしく、茶目っ気たっぷりに挨拶し、達成感に満ちた表情で花束を受け取った。 続いて、長谷川愛莉を演じた見上は「同世代のみんなと毎日会うのが楽しかったです」とにっこり。「私は実際に大学に通っていたので、卒業してもまだ自分が大学生のような気がしていて! 大学生の役を演じてみると、“(自分って)もう大学生じゃないんだな”って(笑)」と笑い、「(この役を演じたことで、)大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と自身の学生時代とも重ねた。 白石まひる役を演じた吉川は、「推し活をするまひるちゃんの役は、私もプライベートで推し活をしているので、共感できることが多くて、演じていて楽しかったです」と役への愛着を語る。「本当に学生生活を送った気分で、それが終わってしまったようで悲しい感じもしますが、またご一緒できるように頑張ります」と微笑んだ。 徳永広海を演じた佐野は「こういった作品のテイストや広海の役は挑戦でもありましたが、同世代でお芝居が上手いみんなと共演できることが嬉しかったですし、勉強になる日々でした」と、隣に並ぶ4人への信頼をのぞかせる。「普段はちゃらんぽらんでふざけている4人ですが、(撮影中の)集中力は刺激になりましたし、佐野勇斗としても成長できた現場です」と、4人への感謝を述べた。 最後に、主人公の恩村優希を演じた清原は「まだ撮影が始まった頃は“暑いね”って言っていたのに、もう師走で…」と話し出すと、4人から「師走」という渋い言葉のチョイスにツッコまれながらも、「こんなに一瞬で過ぎ去ってしまう撮影ってそんなにないなと思い返しました」と振り返る。「作品の中で大学生活を疑似体験させてもらったようで、友情や優しさについて考える時間は柔らかくて、学びの多い日々でした」と清原ならではの言葉で続け、「当たり前のように過ぎ去った気もしますが、その裏にはたくさんのスタッフの皆さん、エキストラの皆さんの支えがあって今日までたどり着けたのだと思います。心から感謝しています」と座長として感謝の気持ちを伝えた。最後に「またご一緒させていただけるように、深い人間になりたいと思います」と締めると、現場は大きな拍手に包まれた。
リアルサウンド編集部