季節が変わる絵本!? しかけ絵本が大集合
チバテレ(千葉テレビ放送)
絵が飛び出したり、音が鳴ったり、ユニークな仕掛けの隠された絵本の歴史をたどる企画展がいま、千葉県東金市で開かれています。 東金市の城西国際大学水田美術館で開催されている「しかけ絵本ワンダーランド」。18世紀から20世紀にかけて欧米で次々と制作されたしかけ絵本の印刷技術や発明の変遷をたどります。 会場には、つまみを回すと絵の季節が変わる絵本や、ひもを引っ張ると登場する動物の鳴き声が聞こえる絵本など34点が並び、読者を楽しませようと各国の出版社が試行錯誤を重ねた様子が伝わってきます。 なかには立体的な絵が飛び出す「赤ずきん」など有名な物語のしかけ絵本もあり、担当者は「子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでほしい」と話しています。 この企画展は10月26日まで開かれていて、9月28日には、しかけ絵本の制作体験ができるワークショップも行われるということです。
チバテレ(千葉テレビ放送)