関東 雨の後は気温“急降下” 10日(水)朝は霜が降りるような冷え込みも
9日(火)の関東は、朝は気温が高く暖かな朝となりましたが、午後は北風が強まって気温が急降下。10日(水)朝にかけて冷え込みが強まりそうです。 9日(火)朝の関東は、低気圧や前線に向かって吹き込む南風の影響で気温が高く、東京都心では午前9時の気温が19.5℃と、この時間としては5月中旬並みの暖かさでした。 ただ、まとまった雨雲が通過した後は冷たい北寄りの風に変わり、気温は一気に急降下。最高気温は午前11時24分に19.8℃を記録しましたが、約30分後の正午の気温は14.5℃と、一気に5℃以上低くなりました。 各地の午後3時の気温(前日差)は、宇都宮で14.0℃(-8)、熊谷で15.4℃(-8)、東京都心で14.3℃(-6)、千葉で14.7℃(-6)など、8日(月)と比べ大幅に低くなっています。
東京ではこの後も次第に気温は低くなり、9日(火)夜9時には11℃、そして10日(水)朝6時には8℃まで気温が下がる見通しです。北寄りの風もやや強い状態が続きますので、気温の数字以上に寒くなりそうです。 10日(水)朝は空気がヒンヤリ感じられ、特に内陸では霜の降りるような冷え込みになる所もありますが、日中は日差しと共に気温が上がってこの時期らしい暖かさとなるでしょう。朝晩と日中の気温差が大きくなりますので、服装で上手に調整するようにしてください。