三笘薫を擁するブライトン、鹿島相手に圧巻のゴールラッシュ! 5-1大勝で31歳ハーツラー新監督の初陣を飾る
三笘は前半のみの出場で見せ場を作る
7月24日に開催されたプレシーズンマッチで、三笘薫を擁し、31歳のファビアン・ハーツラー新監督が率いるブライトンと、鹿島アントラーズが国立競技場で対戦した。 【動画】三笘が放ったシュートは大きく跳ね上がり…惜しくて珍しいシーン ブライトンは鋭い出足を見せ、13分に三笘がペナルティエリア手前から右足を振り抜くが、ブロックに阻まれて大きく跳ね上がった後、クロスバーを叩く。 それでも直後の15分、新戦力で2日前に20歳となったヤンクバ・ミンテが相手2人をかわし、冷静沈着にフィニッシュ。ブライトンが先制点を奪う。 追いかける鹿島は、28分にエースの鈴木優磨が思い切りよく右足を振り抜くも、枠を捉えきれない。 35分には三笘が上手く裏へ抜け出し、完璧なラストパス。しかし、チームメイトが決定機を逃す。 昨季のプレミアリーグ11位から巻き返しを目ざすアウェーチームは以降も、左サイドの日本代表アタッカーを中心にチャンスを作る。 ただ結局、1-0で折り返したものの、選手を大幅に入れ替え、三笘も下がった後半の序盤に立て続けに追加点をゲット。51分にCKからジェレミー・サルミエントが押し込めば、54分にヤシン・アヤリがニア上に突き刺す。 若き才能が躍動するブライトンの勢いは止まらない。63分と74分にアマリオ・コジアデュベリーが左足で流し込み、リードを一気に5点に広げる。 その後、84分に鈴木の絶妙なワンタッチアシストで徳田誉が1点を返し、タイムアップ。ブライトンが真夏の国立で5-1の大勝を収め、新体制を白星で飾った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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