“痛車”が鳥取に集結!アニメやゲームの「推しキャラ」愛が炸裂 温泉の街・湯梨浜を新たな聖地に
オーナーの「推しキャラ」愛あふれる“痛車”が続々
人気アニメ「ラブライブ」推しの痛車を展示していた、オーナーの「羽那P」さんにもこだわりのポイントを聞いてみると、「ツインテールとあとネコミミ!かわいいネコミミ!これがもう本当にかわいくて…」と登場キャラの髪形やコスプレへのこだわりを語った。 さらにリア部分の「すごい」デザインにも注目してほしいと説明。リアゲート丸々一枚を使って、キャラクターの全身を入れたイラストも自慢のポイントで、「自分の推しをみんなに見せられるところが痛車の良さ」と話す。 アニメ「リトルバスターズ」をデザインした“痛車”は、ボディだけでなく、車内も推し一色!ボンネットやドアを改造し、内装はピンクにフルペイントするなど1000万円以上の改造費をかけたという豪華な装飾となっている。 来場者からは、「かっこいい」「見ているだけで十分楽しい」「好きなアニメのキャラやVチューバーがいるのでとても満足。サブカルチャーの町として発展してもらいたい」「“温泉むすめ”を初めて知ったので、今度は温泉を巡ってみたい」と好反応。イベントをきっかけとしたお今後の波及効果にも期待が持てそうだ。
「コスプレ」の聖地・湯梨浜を“痛車”の聖地に
イベントを主催した「湯梨浜浮乃会」の岸田篤周会長は、来場者の反応に手応えを感じるとともに、「地域住民と他県からの来場者との交流で相乗効果が生まれていけば」と話す。そして今後は参加台数が増え、地域住民が協力して盛り上げることで、湯梨浜町全体が活性化してほしいと期待感を見せた。 会場となった湯梨浜町の中国庭園「燕趙園」は、すでに「コスプレ」の聖地として一目置かれている存在で、次は“痛車”の聖地として、地域に人を呼び込む「サブカルチャー」の力に期待が寄せられている。 (TSKさんいん中央テレビ)